介護療養のデメリット

介護療養のデメリットも見ていきましょう。医療法人が運営していて利用料が安いのはメリットですが、入居条件があるため、誰でも入居できるわけではありません。さらに、2012年から介護療養の新設が認められなくなったため、現在は空きがない状態となっています。これは介護療養を廃止するという方針があった事とも関係していますが、現在の入居者がすぐに受け入れ先が見つからない事もあって、廃止は2020年まで延長されています。

ほとんどは病院の入院病棟と同じように、多床室です。個室などはなほとんどなく、プライバシーはあまり重視されません。また娯楽施設やレクリエーションなどもほとんどないため、医療ケアを重視した施設となります。

入居が認められても長期入院はできませんし、回復や改善が認められた場合は、退所するように言われる事もあります。特に今は介護療養の入居待ちがかなり多くなっているため、のんびりゆっくり過ごすという雰囲気ではありません。居室内トイレやキッチンもなく、理容室などもありません。

メリットも多いですが、現状ではデメリットが多いのも事実です。2020年以降はどうなるかわかりませんが、新設が認められていないのは最大のデメリットかもしれません。現在も入所手続きは受け付けていますが、入所まで数ヶ月間待つのが当たり前になってしまっています。